福島市 村上耳鼻咽喉科医院

村上耳鼻咽喉科医院

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鼻づまり

鼻汁が透明、
サラサラ水の様

アレルギー性鼻炎
透明でサラサラな鼻水がでる」の項目をお読みください
血管運動性鼻炎
「透明でサラサラな鼻水がでる」の
血管運動性鼻炎」をお読みください

鼻汁が濁って
(色がついて)、
ドロッとしている

副鼻腔炎
濁った(色のついた)鼻汁が出る」の項目をお読みください

鼻汁が出ない

鼻中隔彎曲症
(びちゅうかくわんきょくしょう)
左右の鼻の真ん中の壁が曲がっているために起きます。左右の鼻づまりが交互に起こったりします。根本的な改善を望まれる場合は手術療法が必要になります。
乾燥性鼻炎
乾燥する時期、エアコンを長時間使用している時期などに多く、ジリジリした鼻の中の痛み、血液の混入とともにカサブタ(鼻カス)が出ることもあります。
副鼻腔腫瘍
多くは片方だけの鼻づまりです。悪性のものは出血も認めたりします。

臭いがしない

鼻づまりがある

アレルギー性鼻炎
鼻づまりによる単純なものであればアレルギー性鼻炎の投薬治療で改善します。
副鼻腔炎
鼻づまりによる単純なものであれば副鼻腔炎の投薬治療で改善します。

鼻づまりがない

嗅覚障害(神経性)
嗅覚神経の機能が落ちてしまうものです。風邪のあとにウィルスによる障害や過労、ストレスの影響を受けて起こることもあると考えています。

鼻出血、鼻汁に血が混ざる

鼻づまりがある、
乾燥した感じ、
ヒリヒリ痛む

乾燥性鼻炎
季節的に、また室内乾燥が強い場合に起こります。ジリジリした痛みや血の混じった少量の鼻汁やカサブタが出ることもあります。

特に一般的な
症状がない

単純な鼻出血
特に原因を認めず出るものです。小児では夏に血管の充血が起こりやすく起こる場合、年配の方では動脈硬化などを背景に出やすくなると考えられる場合があります。多くは局所の処置を繰り返し抑えてゆきます。
悪性疾患
(鼻腔または副鼻腔がん)
鼻腔や副鼻腔の悪性疾患が原因のこともあります。レントゲンやCT検査をしてゆきます。

「いびき」がひどい

小児の場合

3~4歳から小学校低学年にかけてみられる場合扁桃(へんとう腺)の肥大が原因となっていることがあります。
無呼吸になる程の場合、放置しておくと心臓肥大になってしまったり子供の発育への障害となることがあります。
重症の場合、肥大したへんとう腺(扁桃)を手術的に切除することで手術直後から安眠が得られるようになります。(入院が必要です)

成人の場合

中には睡眠時無呼吸症(SAS)のレベル(重症)になっている場合があり注意が必要です。
家族の方が気づいたら無呼吸が無いかどうか時々観察してください。
自覚的には、「ぐっすり眠れない」「朝起きた時だるい」「日中、眠気が強い」などの症状があります。
重症の無呼吸の場合、集中力が無くなり「仕事上のミス」「交通事故」の原因にもなり、中年以降の場合、成人病を悪化させたり、「心筋こうそく」や「脳こうそく」などの致命的な病気の原因にもなるとも考えられています。
当院では自宅でできる簡易検査を実施しており、無呼吸症の疑いが強い場合、専門医療機関へ紹介させていただいております。

のどが痛い

発熱とともに
ノドの痛み、
ジリジリ感がある

急性咽頭炎
いわゆるノド風邪。熱も微熱で「いがらっぽい」程度の場合は市販の総合感冒薬を飲んで睡眠をとれば治る事も可能です。それでも悪化傾向を示したら受診をお考えください。

痛みが強く、
唾液を飲むだけでも
顔がゆがむ

扁桃周囲炎
炎症が強く、もしくは治療を受けずに放置してしまい、炎症が「へんとうせん」の周囲まで及ぶと食事をすることも困難になってしまいます。入院治療が必要なことも珍しくありません。
急性喉頭蓋炎
(きゅうせいこうとうがいえん)
口を開いてみても一見なんでもないのに、のどの奥の気管の入り口が腫れてしまうもので、窒息に至ることもあり、急性炎症では耳鼻科医が一番恐れる病気です。即日入院治療が必要です。場合によっては気管切開が必要な場合があります。

更に痛みが強く
声もコモッタ
感じになる

扁桃周囲膿瘍
(へんとうしゅういのうよう)
扁桃周囲炎が更にひどくなると周囲に膿(うみ)がたまって扁桃周囲が腫れて(張り出して)きます。即日入院が必要な状態です。

口の中が痛い

一ヶ所または
数ヶ所が痛い

口内炎
過労、ストレス、胃腸障害、口内の外傷、などで起こりますが原因不明、遺伝的体質で長期繰り返す場合もあります。

舌が痛い

舌炎
口内炎の一部として治療します。
舌痛症
口内炎のように異常所見がないのに痛みだけを訴える場合があります。意外にストレスなどの心因的なことが原因で起こっていることもあります。
舌がん
口内炎のように荒れた部分があり、患部が汚く見えることがあります。

濁(にご)った痰が出る

咳が出る

気管支炎、肺炎
抑えようのない持続的な咳とともに出ます。鼻やノドの症状がなければ内科受診が良いでしょう。

咳払いで痰が出る
(鼻汁がノドに下がってくる)

副鼻腔炎
鼻汁は鼻から出なくても、ノドにさがることが主体になることもあります。咳として内科を受診しても異常がなく耳鼻科へ紹介になることも時々あります。

声がかれている(嗄声:させい)

数ヶ月~数年前から
かれている

声帯ポリープ
声を酷使する方が、長い間放置している場合などに見られます。多くは手術療法が必要です。
声帯結節
やはり声の酷使ででき、声帯の一部がいわゆる「タコ」状態に硬くなるものです。小児男児の騒ぎすぎでなる場合もあります。
声帯萎縮
声帯がやせてしまうことです。大病などで急激な体重減少となったとき、また、高齢の方が一人暮らしで声を使わないことが多かったりすると起こるときがあります。
喉頭がん
声の酷使もしていないのに生じている場合、また、ヘビースモーカーの場合、気をつけてください。

数日前から急に

急性喉頭炎
急に発症します。ノドの痛みなどの症状がある場合、無い場合があります。いわゆる風邪の一部と考えてよいのですが、炎症の場が声帯ですので、治すためには声をなるべく出さないようにしなければなりませんので、生活制限がやっかいな風邪と言えるでしょう。治療が遅れ、かすれた声を無理をして使っていると、治るのに時間がかかってしまうことになります。できるだけ早く受診し治療開始することが必要です。

ノドのつまった感じ、痰がからんだ感じ(実際に痰は出ない)

何ヶ月も前からあり、
特に生活に支障がない

咽喉頭神経症
食事は問題なく摂れるが、異物感がある。何かに集中していたりすれば忘れている。身近な人に癌になってしまった方がいたとか、癌のテレビ番組を見てから急に気になってしまったとか、いわゆる、心因的な不安症の状態で、ストレス、過労が背景にあることも多いです。
甲状腺疾患
甲状腺腫瘍などが咽喉頭神経症の症状の原因になっていることがあります。
逆流性食道炎
食道の炎症が原因になっていることがあります。胸焼けやげっぷを認めることがあります

原因不明の咳

内科などで問題が
見つからない場合

副鼻腔炎
鼻汁が鼻から出なくてもノドにさがることが主体になることもあります。咳として内科を受診しても異常がなく耳鼻科へ紹介になることも時々あります。
咽喉頭神経症
過労やストレス、不安を背景に心因的な咳を起こしている場合があります。内科で異常を認めず困って来院されることがあります。過労、ストレス対策や抗不安薬などで改善することがあります。
村上耳鼻咽喉科医院
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